さんろくのおうち
御所市
民泊
築60年の旧家リをフォームし、古いものと新しいものが見事に融合した和モダン空間が2018年6月にオープン。
カフェ、農業体験、ワークショップなどを運営している「さんろく自然塾うめだファーム」の中にあります。
スペースは日本家屋の和室が2間(床の間が付いた部屋と奥の部屋)で、住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づいた御所市内で第1号の民泊営業施設。
観光はもちろん農業や文化体験などにぜひご利用をください。
名 称
さんろくのおうち
条 件
一棟貸し
最大8名(1組・1家族)
体 験
農業体験、その他ワークショップ
利用料金
素泊まり 6,000円(食事付きは+α)
その他応相談
住 所
御所市増606
お問い合わせ
TEL:080-4010-3600
〈さんろくのおうち インタビュー〉
Interview

知人の紹介で空き家を購入し、2年かけて改修。喫茶店「さんろくカフェ」をオープンさせたのち、民泊「さんろくのおうち」を2018年6月に開業。
人が集まるお店
2年前にオープンした「さんろくカフェ」は常連さんが次々とお客さんを連れてくる、リーピーター率が高いお店。
「居心地が良いのか、3時間ほど居られるお客さんも。生活の一部のような感じになっているような。ありがたいことにオープンしてからお客さんが来なかった日は一度もありません」と話すオーナーの楳田敬子さん。
宴会をしたいという予約も次々と入ります。「かに鍋、すき焼き、鴨鍋…食べたいものをリクエストされます。喫茶店ですよと言いつつ、喜んでくれるならと用意しています」おばあさんの喜寿のお祝いをしたいとの依頼には「木曜日はフランス料理のシェフに来てもらっているので、フランス料理のディナーでお祝いにしました。お祝いだということで真っ赤なバラの花束をプレゼントしました。儲けが…と思いつつ、ついつい。」
お昼過ぎてやってくるお客さん、年末年始、お店がお休みでもやってくるお客さん。ついつい「お昼は済んでますか?」と聞いて、まだという返事なら、何か準備してお出しする。
「私にとって、お店というよりも、二つ目のおうちです。喜んで帰ってもらえれば、また来てくれるという思いでやっています。」

日々新しいものを取り入れていく
喫茶店ではダムカレーと季節のランチを提供している。季節のランチメニューは「お客さんに何食べたいと聞いたり、息子の嫁がこんなものがあるよと教えてくれたり。色々と取り入れて、考えます。」一人で切り盛りされているため、「忙しすぎると困るのよ。お客さんとの会話を大事にしたい。お客さんに聞きたいことがたくさんあるし、料理の食べた時の表情が気になるから。」
他にも、クリスマスには手品やマンドリンのイベント、手作りの雑貨の作製、かきもちづくりなど、次々と新しいことに取り組まれている。「毎日進化していかないと。お客さんも私も飽きてしまう」このスピード感とワクワク感が、周りの人たちを楽しい気分にさせてくれているようです。
広げていきたいこと
これからの展開は?
「高取町や宇陀市のように薬のまちである御所市で、薬膳料理を広げていきたいです。身体にいいものを届けたいと思っています。」「露天風呂もつくろうとしています。薪で焚いて、薬草風呂。アスレチックもつくりたいです。いろんなことが楽しめる場所にしたいです。」
