明日香村では、全ての来訪者が村の魅力を五感で体感できる村づくり「明日香まるごと博物館づくり」を進めています。

その取り組みの一つとして、平成26年4月に県立万葉文化館の近くでチャレンジショップ「ASUCOME（あすかむ）」をオープンし、「にぎわいの街」である石舞台古墳から飛鳥水落遺跡までの区間を中心とした、観光・商工産業の発展を目指しています。

村内で起業・独立開業をめざすチャレンジショップ出店者(チャレンジャー)の卒業(独立)に伴い、この度、新たなチャレンジャーを募集します。
チャレンジ期間中、村は地域資源を生かした地域の活性化を図ることを目的として、奈良県･明日香村商工会、村内の農林業者等と連携しながら、経営相談や空き家物件情報の提供などを実施し、チャレンジャーの創業･起業に対する支援をします。

物販・サービス1店舗 ※原状の仕様での引渡しとする。

電気、エアコン、電話回線(光回線)、上下水道、都市ガス
〈 標準装備 〉=手洗い流し台・ガス台 ※飲食店舗のみ

飲食業・小売業・サービス業・工芸品販売等とし、以下に該当するものは除く。

1. 公序良俗に反すると判断される業種
2. 店舗等を著しく汚損したり、騒音を出す恐れがあると判断される業種
3. 事業目的に合致しないと判断される業種

1. チャレンジ終了後に村内で開業できる者
2. 個人及びグループ・法人
3. 20歳以上で、村内で新たに事業を開始する者
   (村外での事業経験者、ASUCOME出店経験者または出店中の者を含む)
4. 地域の取り組みなどに積極的に参加できる者
5. 村が指定する経営セミナー等に参加できる者
6. 反社会的勢力に属していない者
7. 税金の滞納がない者
8. 施設管理ルールを遵守できる者
9. ASUCOME及び周辺地域への来訪促進及びにぎわい創出に寄与できる者
10. 既存店舗、他ブース出店者や周辺地域との協調できる者
11. 明日香村の特産品や歴史遺産等を活かした商品開発ができる者

1. 村長に公有財産使用許可申請書を提出し、使用許可を得ること。
2. チャレンジショップ管理協定など施設管理ルールについて遵守すること。
3. 自己都合で退店する場合は、3ヶ月前に明日香村役場観光農林推進課に申し出るものとし、原状復旧をすること。
4. チャレンジショップ事業及び運営等に特段の支障をきたしていると判断される場合については、期間に関わらず使用許可を取り消す場合がある。

原則1年間(期間延長については、新規出店希望者と同様に審査のうえ決定するものとする。)

出店者は次の経費を負担する。

1. 公有財産使用料
2. 内装及び什器備品の設置等開店に伴う費用
3. 上下水道・ガス代(各自使用分負担※メーター有り)
4. 電気代(各自使用分負担※メーター有り、共有部分は面積按分により負担)
5. 持ち込み資産等に係る経費
6. 各ブースでのゴミ処理費用
7. 退店時における原状復旧に係る費用
8. その他発生する費用については施設管理者と協議のうえ負担を決定する。